岐阜:大垣日本大学高校 Rahtiel【ダンスONE’21】♪群青/YOASOBI
得意とするダンスのジャンル:チアダンス
主な活動歴:
2021年8月 全国高等学校ダンスドリル選手権大会全国大会出場 DRILL Pom Small編成
2020年8月 全国高等学校ダンスドリル選手権大会オンライン大会出場 Pom Medium編成
2019年8月 全国高等学校ダンスドリル選手権大会全国大会出場 SONG Medium編成
1月 全国高等学校ダンスドリル選手権大会冬季大会出場 SONG Medium編成
2018年1月 全国高等学校ダンスドリル選手権大会冬季大会出場 Pom Medium編成
2017年1月 全国高等学校ダンスドリル選手権大会冬季大会出場 Pom Medium編成
2020年度はコロナウイルス感染症の影響により、オンラインによる大会出場となりましたが、
毎年全国大会へ出場をしています。
また、校内では文化祭発表をはじめ、高校野球応援や
新入生歓迎発表を行い、見てくれた人を笑顔と元気になれるように活動をしています。
参加理由:
期待に胸を膨らませて夢見ていた高校生活のスタートから、コロナ禍の影響が大きく響いています。
昨年はダンスドリル大会や校内行事での目玉であった文化祭発表や、高校野球応援などで活動が規制されてきました。
この1年間に感じた大きな空虚感は、きっと多くの高校生が感じており、私たちもとても悔しい思いを感じました。
現在でもコロナウイルスによる感染拡大は未だ続いています。
今年度も例年通りには上手くいかないことが沢山あることを感じていました。
そのような状況下において、このプロジェクトに出会い、私たちの踊りを思いっきり表現できる機会だと考え、今回参加を決意しました。
また、私たち2年生と1年生にとって、新チームでの初めての発表の機会であり、これからのチーム力を深め、そしてチームの自信に繋げていきたいと考えています。
今回の課題曲「群青」について私たちに何か重なるものがあるのではないかと感じ、みんなで歌詞を理解していく中で、この曲で踊りたいという気持ちがより一層高まりました。
特に、「好きなことを続けること、それは楽しいだけじゃない」という歌詞の部分に一番メンバー全員が共感しています。
どれだけダンスが好きだという気持ちがあっても、辛いこと、苦しいこと、悔しいことが常に隣り合わせなのが現実です。
それでも好きだという気持ちを曲げずに、続けることの難しさと大切さを日々の練習の中で感じている私たちに、この歌詞を重ねることができました。
また、「周りをみたって誰と比べたって僕にしかできないことはなんだ」という部分では、私たちは仲間でありライバルでもある中で、仲間と自分を比べていくことで、その違いに落ち込む日々があります。
それでも自分だけの強みを見つけ、チームで共有し、一人ひとりに色があることで、誰もが欠けてはならない存在だということを常に感じていきたいと考えて踊ることを決めました。
コロナウイルス感染症の収束がまだ見えてことない閉塞感のある社会でありますが、その暗い気持ちを打破し、これからの未来に希望を抱ける踊りを届けたいと感じています。
多くの歌詞が共感を産むところが多く、この曲にのせて私たちの気持ちを表現したいと強く感じました。
ダンスの特徴・見どころ:
私たちはチアダンスを中心にダンスドリル大会や地域での発表において披露しています。
今回挑戦する曲は、ヒップホップダンス、ジャズダンス中心の振付であったために、私たちにとって大きな挑戦です。
挑戦していくことで大切なことをチームみんなで考えた結果、フルバージョンを選択し、フリーのところでは私たちで一から振りや構想を考えました。
特に、私たちが得意分野のチアダンスにおいてポンポンを踊りの中で使うことを行いました。
結果的に、ポン文字を取り入れたことで、もともとの振付とは違った演出になったと思います。
また、私たちの部員には、これまで取り組んできたクラシックバレエやアクロバットといった特技を生かすことも演技の演出に取り入れています。
衣装の部分では普段は制服で踊ることはありませんが、衣装に制服を使うことで、スカートの動きを生かした演出を考えました。歌詞に合った振り付けをしたり、撮影場所も曲調に合わせて選んだりしました。
例えば「嗚呼手を伸ばせば伸ばすほどに遠くへ行く」の歌詞のところからは部屋を暗くし、不安定な気持ちを振りで表現することで、もがいてもとどかない虚しさを表現しました。
歌詞や曲調にあわせて、異なる表情にも注目してみてください。