MediaWikiのバックアップ

※忘れないうちに書いておく。

概要

MediaWikiは重要なデータを2種類の方法で保持している。

データベース
ページとその内容、利用者とそのオプション、メタデータ、検索の索引など。
ファイルシステム
ソフトウェア構成ファイル、カスタムスキン、拡張機能、画像(削除されたものを含む)など。

MediaWiki付属ツールによるXMLダンプ

XMLダンプには、サイトに関連するデータを除く(利用者アカウント、ログなどを含まない)、wikiの内容(すべてのリビジョンを含むwikiページ)を含む。XMLダンプはデータベース構造から独立しているので、MediaWikiの将来の(およびたぶん過去も)バージョンにインポートすることが出来る。
このインタフェースを使うと通常タイムアウトになる大量のページのダンプを試みる代わりになる。
ダンプツールの利用方法

[sysop@host3 ~]$ cd /var/www/html/wiki/maintenance
[sysop@host3 wiki]$ php dumpBackup.php --full > backup.xml

「maintenance」ディレクトリ内に「backup.xml」が作成される。
wikiにXMLダンプをインポートするためには、コマンドラインツールimportDump.phpを使う。

[sysop@host3 ~]$ cd /var/www/html/wiki/maintenance
[sysop@host3 wiki]$ php importDump.php backup.xml

ファイルシステム

MediaWikiの重要なデータの一部は、データベース中に保存されていないものも存在する。それらは、ファイルとしてMediaWikiがセットアップされたディレクトリ中に保存されている。たとえば、次のようなものがある。

  • 基本設定ファイル:LocalSettings.php、AdminSettings.php
  • 画像ファイル・レンダリングされた数式等:imagesディレクトリ内
  • スキン:skinsディレクトリ内
  • 拡張機能:extensionsディレクトリ内

これらをバックアップするためのLinux/UNIXシェルスクリプトの例を示す(MediaWikiのセットアップされたディレクトリに移動してから次のコマンドを実行する)

[sysop@host3 ~]$ cd /var/www/html/wiki
[sysop@host3 wiki]$ tar zcvf backup.tar.gz LocalSettings.php AdminSettings.php images skins extensions

バックアップからの復旧

[sysop@host3 ~]$ cd /var/www/html/wiki
[sysop@host3 wiki]$ tar zxvf backup.tar.gz

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